クラブ日記：わたしはわたしのことをするのがすき

踊りたくなって久しぶりにクラブへ
初めてのmodule

B1がカウンターとラウンジ、フロア
B2がロッカーとメインフロア

みんな渋谷ならmoduleがいちばんいいって言う
でも今日のmoduleは暗くて音がこもってて
あんまり好きじゃないなあと思った

メインフロアの壁はフェルトの質感
床は滑らない床だった

明るくてきれいで天井が高くてっていうのが好きだな
高崎のWOALが恋しくなったな



少し踊って座りたくなってラウンジでひとりゆれゆれしてたら
隣の女の子のナンパにセットで呼ばれて困ったなあと思ったら
隣の彼女が一緒に行こうって言うからとりあえずつきあった
彼女は髪をセットしてミニスカートにセクシーなタイツで
彼女は上手に相手と話しててものごとに慣れていた
わたしが座らされた隣のおとこの人はみんなと知り合いで
いろんなひとが挨拶に来ててなんか知り合いが多いみたいだった
この時間がムダだと思った　ちょっと座ってすぐにそこを去った

少し踊ってつかれてラウンジに戻ってひとりでゆれゆれした
箱の中に誰にも声がかけられないポジションというのがある
わたしはその場所で自分のことをするのがすきだと思った
ちらっとさっきの席を見て
やっぱり興味わかないなあと思った

ロッカーでコートを着てたら女の子が声をかけてくれて
「さっきすっごい踊ってましたよね　わたし隣にいたんです
　一緒にいてアガりました」
それでまた会いましょうと約束した

踊っている時は自由で誰も傷つかないから
わたしはわたしの思っていることをする
思いもしないところからわたしを楽しんで愛でてくれて
覚えてて触れてくれるひとがいてしあわせなことだなあといつも思うな

毎日　踊るみたいに過ごせたらいいのに

帰宅したら5：30
シャワーを浴びてベッドに入ったら目覚ましが鳴って
いつも起きる時間になってた

　


　

女子とデートして踊って帰宅

・でかけます.雨だよ自転車だよ.頑張れわたし. 10:09 AM October 27, 2007

・キタック.まつ毛パーマ行って.歯医者行って.フィッシュネスバーガ買って.アイスコーヒーだけお店で飲んで.花とって帰ってきた.自転車の傘さし運転をしどろもどろできるようになってきた... ... 01:21 PM October 27, 2007

・駅前で学ラン高校生がタスキかけて叫んでて.数人の中のひとりがしろいはこもって叫んでた.ひさしぶりにこういう光景を見たので.かわいいなとおもって.お財布の小銭をぜんぶあげてきた...募金は辿りつくところにさしあげるものだけど.この青々した少年らの貢献にささげたキモチ. ... 01:31 PM October 27, 2007

・何ていうか.利益ソントク立ち振る舞いばっか考えてるひと多い...タスキ学ラン高校生はなんかワカンナいけど一生懸命.無心.がんばってる.この世代独特のものだなあ.応援したくなったよ. ... 01:34 PM October 27, 2007

・困っているひとを助けているのは.小銭全部あげたわたしじゃなくて.ガンバってる彼らだと思った...どうかそのままおとなになってほしい. ... 01:37 PM October 27, 2007

・自転車を前ダーにあげることにしたので.タイヤを新調するためにおっちゃんのとこ出してきた.17時に自転車屋へ取りにいく. ... 01:46 PM October 27, 2007

・ポストに郵便物出して帰ってきた.ほんの数分の帰宅でも.吾が雄ネコはちゃんとオカエリをしてくれる.だいすき...いとしのもけもけにハナサキをうずめて彼の匂いをめいっぱいすいこむのが私の日課...あいしてる. ... 01:56 PM October 27, 2007

・化粧した.おムカエ待ち. 07:19 PM October 27, 2007

・女子とデートして踊って帰宅して.シャワった.タダイマ. 04:53 AM October 28, 2007

・誰にも教えてないけどmixiの日記だけ見て.みんなわたしがいなくなると思ってくれて.たいへんいとしんでくれた.わたしが踊ってるとこを知って.わたしみたいなのを愛でてくれてありがとっておもった.わたしはしあわせなのだとおもった. ... 04:54 AM October 28, 2007

やっぱりWOALはいいハコだ
すきだ

蝶とピエロ

事務所の午後　昨日が休日だったハンサムさんは
昨日の昼間はうたた寝をしてしまったと言った
先日お亡くなりになられたお祖父さんの夢を見たと言った

　　ハンサムさんは幼児に戻っている
　　お祖父さんが昔住んでいた家に遊びに行った
　　お祖父さんは元気で笑ってる　家族の誰かが
　　「そうだ、お祖父さんは死んだんじゃないか」と言った
　　「ポケットに300円だけあったから3日間だけこっちに帰ってこれた」と
　　お祖父さんは笑った

　　ハンサムさんの郷里では　ひとを弔うときに
　　焼いてもなくならない小銭を持たせる風習があるそうだ
　　[葬儀のとき　腰につけた巾着に入っていたのは300円だったんだ]と
　　ハンサムさんは思った

　　現在介護施設に暮らしているというお祖母さんも昔の家に来た
　　お祖母さんのところへ連絡が来て用件を済ませにお祖母さんは出かけたりした
　　夢の中でお祖母さんはすでに他の暮らしがあって
　　一緒に暮らしているひとから何か役割を任されていたりするらしい

　　だけどお祖母さんはお祖父さんのところへ来るから
　　もうひとつの夢の中の暮らしがおろそかになってしまった

　　だけどそれはお祖父さんがこっちに来ている3日間だけのことだから
　　大丈夫だ.とハンサムさんは思う



そういう夢だった
目が覚めて「ああ今日ってお盆初日だからか」とやたら納得したのだそうだ

　　　　　　　　　　「それは会いに来てくれたのでしょうね」と私

出来事の優しさに胸がいっぱいになってしまって　泣きたくなった









祖父母にまつわる幼児期の話をハンサムさんは話しはじめた

お祖父さんはよく笑うひとでお祖母さんは穏やかなひとだった
年頃になると祖父母の家へ行かなくなってしまったけど
祖父母の家が大好きだった　お迎えが来ると
明日も来れるのに　帰りたくなくてわんわん泣いた
それを見て母親は「また来たらいいじゃないの」と言い
お祖母さんは孫の涙につられちょっと涙ぐんだりした

夢の中では大好きで仕方がなかったころの祖父母さまが
ハンサムさんの前に居た



なんて優しい夢と記憶なんだ
愛しさがいっぱいつまってる
感極まってしまった

しあわせでもっとも平凡な記憶
そういうものに蘇りたい

向こうの世界で100円がどれくらいの事を出来るのかと
ハンサムさんが心配していたので　私もいろいろ考えた

300円で3日なのだったら　大切なひとを送る時は
いっぱいいっぱい小銭を持たせたいですね　と私







向こうからこっちに帰ってくるとき
このひとのところへ帰りたい、
どういう時期の姿で会いたい、
とか決められるのじゃないだろうか
と思った

ハンサムさんが毎日の別れを泣き惜しむほど
大好きだったころの
お祖父さんで会いたかったのかもしれないと思った



ひとがひとのこころに生き続けること
平凡が愛であること　その優しい質感について
どっぷりと考えながら作業をした









ひととひとの結びつきが
そういう出来事なのだったら
また結婚もしてみたいと思った

ショップのイベントの制作物のあとに
正午すぎに至急で雑誌の原稿が入った
ここのところ3-4日おきに休むシフトだったので
8日勤務はかなり自分を消耗した

ニノウデにサインもらった



Keek
smile
AK”

って書いてくれた気がする
っでどういう意味？

夜は　DANNY KRIVIT & AK＠WOAL　へ




いつもの3倍のお客さんで冷房が追いつかない　熱気で倒れそう

低い音もひずみも高音もすべてが気持ちよく体内を揺るがして
サウンドシステムがすばらしくいい音をだしてた
天井やブースにたくさんの風船やリボンのデコレーション
いつも以上に丁寧で力の入ったDJプレイ

今日という日を丁寧に大切に迎えようとしている
主催者さんたちの息づかいであふれたフロアだった
ひとが多いので椅子に立って　踊らず揺れた
さまざまなことが体内に浸透してゆく
ひどくしあわせな気持ちになった
ありがとう　WOALだいすき　と思った

今日という日のこの瞬間の美しさを
この土地の記憶にしたいと思う






AKは写真通りのきれいなひとだった
CDにサインをもらったあと何度も握手をして
ニノウデにもサインをもらった　また来て欲しい
だけどその時　私はここにいない　と　思った

蝶々が舞ったとして　この世界から消えてしまうのだとしたら
それは蝶々が生きるためのあまい蜜がないからじゃないかしら






質問が思いつきでぱっと発されて　その答えをずっと考えちゃうような
そういう“どうして？”を持ってるひとってば　おもしろい



私はといえばあきもせずぼんやりと　永久に続く花を探してる












・4：52　キタックる☆

・AKのライブ見てニノウデにサインもらって　CDにもサインもらった　いつもより丁寧なDJとたくさんの風船　いつも以上ににごりのないきれいな音　いつもの3倍のお客さんたち　私の名前を呼んでくれるひとびと　とってもしあわせな気持ちだった

・この夏のイベントのチケットがあと1枚　宿題のように残ってる
　それが終わったら　しばらく身を潜めよう

・ああ。目が覚めたら乾いて砂になってたらいいのに。消えてなくなりたい。





　


　

表.裏.高崎祭り

山車が会社の前を巡回する
お囃子が聴こえるたびにそわそわして見に出てしまった

そんなことしてるの私だけなんだけど
注意力散漫

















夕刻　書籍を買いに駅前に出て後悔した
祭りにきているひとびとで自転車も進まない








高崎駅の構内はひとひとひとひと　すすまない　熱気で息ができない
ハンカチを口元にあててあるいた　そうじゃないと倒れてしまいそうだった

このお祭りを体験するのも
勝手に最後だと思っている

運命が私を抱き寄せるのを待っている

オフィスの窓から事務所を暗くして
ひとりで花火を観た



花火が終わりに近づくと街のお囃子が激しくなる
早まる太鼓　叫ぶ横笛　その旋律と　いよいよ大きく高くなる花火の円

おわってゆくのだ　と　思った
あまりにも美しくて泣いた

暑い夜だ　帰宅するだけで汗をかいた
すぐシャワーあびて　なんか疲れてて2時間ほど寝てしまった

目が覚めたら深夜1時　お誘いを受けて裏高崎祭り＠WOALへ
http://video.mixi.jp/view_video.pl?owner_id=246637&video_id=803331

イベントの最後あたりまで踊った
地上は朝だった



期限切れの生足

このあと　この細い路地で　男の人が歩いきてて
自転車の進路を阻止され　電話番号聞かれた
夜の気配を帯びて酔っている　こわかった

得体の知れなさがこわい
ふりきって逃げた

いろんなひとがいるなあ

・応えられないことに答えないことにしよう　溺れてしまう　

・夜中に目が覚めた。夜虫が歌ってた。目が冴えた。夜虫黙った。あくびでた。セミがおしゃべりしてる。ねむれない。鳥が叫びはじめた。ねむれない。なぜかセミ黙る。私も黙ってる。ねむれない。

・携帯を会社に忘れてきてしまったらしい　いつもの時刻に起きれなかったら地獄

・8：30に起きれたら理想的　と思って　8：30に目が覚めた　自分を褒め讃えたい

・今日もおつとめごくろうさまです　わたし。

・女子も数人いるのに職場のタオルを洗うのが私の仕事になってる

・今日もタオル交換ごくろうさまです　わたし。

・ああ　祭り囃子が近づいてるよ

・祭りだ花火だ　恋人たちが今日をしあわせの絶頂で迎える事が腹ただしい　いらいらする

・だけどひとつの物事が　はじまりから繰り返し同じに行われていること
　継がれているということは　喜ばしい事だと思う　

・楽譜なきお囃子が　伝授という方法で今も街を流れるということ

・去年は叶わないことばかりの夏だった
　今年はお願いでさえ生まれない　私の夏はいつくるんだろ

・人生がマタタビ　

・ああ今夜のイベントお誘いメールが来た
　花火見てしあわせいっぱいのカップルがいっぱい来てんだろーなー　考えただけで死ぬ。

・ちょっと屋台見て来たけど　ぜんぜん準備中だった・・・　きのう鶏そぼろ作って正解

・ランチ　近所の肉屋で唐揚げとポテトサラダ調達　自作鶏の親子そぼろ弁当＠オフィス

・鶏のフルコース・ランチ・ナウ。

・どうでもいいものやインスタントで自分を満たしたくない　私を見失ってしまう

・だけど　コレ　が見つからない限り　枯れ続ける.　どうしよもないな

・むきゃ〜〜〜〜　注意力散漫。集中よ来たれ！！

・さっきからお神輿が会社の前を通る　その度に私だけそわそわして見に行ってる　不真面目きわまりない　

・おーっし.なんかむきむきしてきたあ.明日からの連休はミシン遊びやって夕方お祭り見に行って.月曜は病院行って美容院いってトリートメントとカットして.うるうるしよーう.....このパワー仕事に使うべきだなゴメン上司君.　

・たてつづけ2本だて　豆乳のあとにヤクルト補給　私の体は乳酸菌に冒される　

・書籍買いに自転車で駅前まで。無駄にひとひとひとひとひと。駅構内がむわっ。息できずハンカチあてて歩く女子複数＆私。田舎町で人がこんなに集まることないから駅の床が抜けると思った。アツい。

・最近のファッション誌って文字や絵のレイアウトや作りが雑だねー　掲載アイテムが良くても誌面デザインが雑で見てらんない。ぜんぜんステキなのがなかった。Numero買ってきた。

・ 花火大会始まったー　オフィスの窓から見える　ドンコンドンコンゆうてる　きれー

・花火の音に普通にびびって　「わあ！」とか声を上げてしまう　恥
　聞き慣れない音ってこわいね　部屋のネコズが心配

・祭りにあやかろうと屋台方面へちょっと寄ってみたけど、、、いちいち行列ができてて・住処が近所なのにたこやきからあげやきそばとか・わざわざならんで買わなくていいじゃん　と思って帰ってきてしまった

・そして　気分は爽快なほどに敗北。　THEハイ僕。

・Macたちあげたまま　部屋とキッチンと浴室の電気と　クーラーと扇風機つけて
　ドライヤーかけたら　瞬時に暗黒の世界になった　ブレーカ堕ちた

クラブ日記：smile in your face

今夜も踊楽＠WOALへ



みんな帰っちゃったね



おとのみずうみ







空白の果実








おとに棲むものたち








私もそのお仲間に








いつも踊らせてくれてありがとう







ワタシ10年ぶりくらいにモモだしました



なんか気恥ずかしいくらいエロく写った
おもしろい





私がモモを出したからといって
世界の何かが変わるわけもなく
平和な夜がこの界隈に降りてた

何がこわかったんだろうと思う
何かこわかったのだろうと思う

JAMにBOOが来ていて歌うと聞いて
BOOも見てみようと思って行き来してみた

JAMはHIPHOPPAAAAなオコサマでごったがえしてて
オレオレオマエ母父大地に感謝・みたいな
前座の嘘つきラッパーがテケテケ歌ってた
そのあと
まつ毛の上に炭を塗りつけ・まつ毛の上につけまつ毛をしたような
シンガーのはしくれが出てきて歌った
テケテケカツカツ.何も響かなくて
よく解んない世界だなあと思った

カウンターのところでBOOさんにサインもらった
BOOさんはちょっと疲れてるみたいだった


JAMはフロアに座るところがないし　飲み物を置く場所もない
ライブの外音が悪い　客層も悪い　なんか馴染めなくて
聴きたい曲だけ聴いてWOALへ帰った









“何かになりたい”だけのひとから
“何か”を聴くことはできないのだろう

WOALで踊って
終宴
外へ出たら
雨の朝がはじまってた