栄養不足

　
帰路「今日　夜遅くまで何してるの」と聞くから
疲れ果てたわたしはつっけんどんに「しごと。」って答えた
彼はちょっと笑って　ぜんぜん違う話した
ヘンな質問だと思ったけど何も考えられなくて駅前で別れた
あとで恋の入り口にいたのかなって思ったけど
まあいっかって思った


なんか　かさかさしてるし　疲れちゃった
こんな時にナゾ説きはできないよごめんね

いま命に関わるような何かがあったら
わたしは確実に帰ってこない
生命力であるいてる　けど　生きる気力がない

いきてるかんじしない　ずっと途方に暮れてる
日常を一応こなしてる　けど
絶望みたいなめまいと　絶叫みたいな渇きが
ずっとついてくるのね

あした休日　ひとりで
シャネルの移動美術館を観に行く
こころの栄養っていうよりも
仕事の糧にするため


ねる

おやすみ




　　

唯今絶叫中

　
いろんなスイッチの電源をなくしてしまったので
物語のあじがいまちょっとわかんない感じ
でもときどきぴりぴりって電気がはしるのね
泣きながら帰ってきた




好きな写真集があって　それを借りてくれたひとが
雑誌の記事のことを教えてくれた　写真家夫妻が載ってる
その雑誌は育児だとかママファッションだとか
ゆとりとメルヘンを求めるオシャレ母のための雑誌で
色とりどりの玩具と海と山と笑顔でちりばめられていた

いとおしむべき存在をゆたかにすること
家族のこと　しあわせにするお料理
結婚　出産　育児

電気が走った　泣きそうになった
とりあえず取り乱しつつあるので速攻で身支度して
会社を飛び出た

世の中のおおよそのひとは椅子取りゲームで間に合わせの席に座って微笑む
それじゃ　わたしは納得できないのだ　しあわせになれないのだ
自棄になってもいいほど　空白がのびて動けなくなって
途方に暮れた





静かに絶叫している





　

ぐるりのこと

・ あたまがうんなりむーむーしている．つまり鬱だ． わたしがここにいること.誰も知らなきゃいいのに

目が覚めてベットから降りてここが東京で悲しくて絶望した　悪夢だった
わたしはなんの世界にいるのだろうと思った　くらくらした


ひとりでみたいものがあって　ひとりで映画を観た
既にわたしはそこになくて“がんばって”と思っていた

　がんばって　こころからねがう

なきべそで宇田川町を横切った
嗚咽さえとけ込む東京の無関心さが優しいと思った

　
　

わたしの新宿は南口．

・ 現在電車．東京はかさかさ晴れてる．[mb] 10:42 AM June 07, 2008

・ わたしの世界は．東京にあるのだ．いま．それがはじまった．[mb] 06:40 PM June 07, 2008

・ 帰路電車．いろいろスイッチがオフになってて．自分のことわかんない．さよならやさしいひと．さよなら愛しい日々．

・ 新宿．わたしのいるこの世界はなんだろう

・ ぎらぎらしてて．ぞっとするほどひとが紆余曲折している.

いとしい　わたしの

ありがとう




　

　

君はわたしを忘れるといいよ.わたし忘れないから.かなしくてなんどもツメをたてるよ.オノレに.

・ こころがひしひし割れそうな音たててるのに.はりさけない...限界の手前がづっとそばにいる.つらい. 09:48 PM June 03, 2008

・ かなしいというものごとは.ない方がよいできごと..,だけど.かなしい.という気持ちがうまれること.たいせつ.かなしめるできごとが在るということを味わおう.かなしむということを肯定したい. ... 10:28 PM June 03, 2008