わらうられつ
(11/21)
(03/08)
(03/05)
(03/02)
(02/25)
(02/21)
(02/15)
あしのり
プロフィール
HN:
-
性別:
非公開
リンク
ふんわり
ブログ内検索
バーコード
RSS
2025.03.13 Thu 11:39:57
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2007.03.03 Sat 22:56:50
休日だ
起きて掃除をしようと
窓を開けると晴天
ふと気づくと
11時に借りるはずの車が窓の下にある
降りてってみたら
前ダーが正体をなくして
口をぽっかりあけて寝てた
週末だから呑んで
明け方まで遊んで
車で寝てたんだ
相変わらずだなあ
こういうところがいやだったなあ
いつもいらいらした
起こして
コンビニへ連れていかせて
牛乳とパンを買う
[いつも玄関まで]だ
外犬のように
玄関で話してあがらせてもらえないで帰る
この一年ずっとそうだった
つらかっただろうなあと思うけど
今の私にそれが必要であることを
よく解って玄関で帰ってくれてた
今日はなんとなく
部屋へあがらせて
カフェオレの朝食
[コンビニへ行かせて]とか
[部屋へあがらせて]とか
[顔を洗わせて]とか
そういう表現がぴったりだなあと思った
「コンビニ連れてって」とか
「あがって」とか
「顔洗ってきたら?」とか
いつも 特に疑問も感じず
私のリクエストに応えて
いいふうにうごいてくれる
ぼんやりしているようだった前ダーの表情がはっきりしてきたので
目が覚めた?と訊ねると
「レイさん相変わらずオレの目を覚まさせるのうまいね」
なるほど。
で
このままだと
どうせ部屋で寝てるだけなんだろうから
軽井沢へつきあわせた
週末のアウトレットは人がたくさん
でも混雑というほどではなかった
CA4LAに帽子の形を直してもらいに行き
細身のジーンズと白いコットンのシャツが欲しかったので
ありそうだと思う3-4店舗だけ見て
ジーンズとしましまロンTを買った
白いシャツは難しい
のんびり探そうと思った
帰路
お腹がすいた

関所食堂へ

塩ラーメンを食べた
ラーメンてひさしぶり、とか思った
関東の麺の味がした
そのあと、
温泉へ行った
約束の時間、
ほかほかでテレビのロビーの所へ行ったら
ソファで前ダーが口をぽっかりあけて寝てた
また寝てる。と思った
私は黙って隣に座った
目を覚ました前ダーが夢うつつのまま
「レイさんのスッピン久しぶりに見た」
となんかやさしい発見の顔をして言う
…今朝スッピンだったんだけど
すこし違う所を眺めて ふと隣を見ると
前ダーはまた口をぽっかりあけて寝てた
またまた寝てる。と思って
私は黙って隣に座ったまま
水を飲んだり
目薬をさしたり
テレビを見たり
人々を眺めて
ぼんやりした
髪を乾かすときに隣だった母子が
私の視界に座った
ソフトクリームを持っている
母親である彼女はあきらかに私より若くて
ちょっとヤンキーぽいんだけど
娘のちょっとしたわがままやまちがいを
怒るのじゃない方法で正していて
そういう姿がきれいだと思った
こんなお母さんだったら
娘はしあわせだなあと思った
彼女の隣には彼女の母親(祖母)と父親(祖父)らしきひとがいて
顔が似ていることから母親の家族であることは確かだ
そのまわりを娘(孫)がぐるぐるまわってる
こんなきれいでかわいい母子の
幸せな父親はどんな人だろうと思ったけど
彼女の夫は現れなかった 残念
今日は週末ということもあり 幼い子供が多く
あちこちで「ママー」というかわいい声がした
みんな ふくふくころころきらきらしていて
それを包むひとびとの優しさや
その親子の傍にきて孫を慈しむ熟年夫婦の姿を見て
きれいだと思った
私はもしかたしたらこんなふうだったのだと思った
ひととひとが永く傍に寄り添い続けることや
未来あるかわいい生き物たちに
ただ単純に憧れみたいなものを感じた
泣いた
私は結婚したいんだろうか
そうじゃないと思うのだけど
自分もそうなりたいと思わないくせに
ただ人の美しい姿がうらやましいと思うのだ
隣で口をぽっかりあけて寝てる前ダーを見て
優しい気持ちになるけど
やっぱり私はできないと思った
やさしい家族の時間がこのロビーには溢れていて
私だけなんかちょっと違う ずきずきした
考え事して30分すぎてた
前ダーは土曜の夜の飲み会の約束がある
このまま待っていても起きる訳がないのでほほを指ではじいた
前ダーは自分が30分ほど寝ていたことを知りごめんねを言った
帰路 前ダーは
「今日はオレよく寝たけどなんでだろうって思った」
と言ったあと
「今日は久しぶりに温泉に行ってロビーで寝たりして
なんか癒された ありがとね」
と続けた
帰ってきたら
楽しかったというより
泣きたくなってた
当然のように呼吸があうときは合うし
その安心する質感をいやという程思い知る
だからって同じ場所には戻りたくないのだ
繰り返したくないのだ もう無理なんだ
と何度も思った
人生の
3分の1を一緒に過ごした歴史が
4分の1になった
5分の1になったときもこんなふうに思うのだろうか
6分の1になるころには忘れてられるだろうか
私をこんなふうにして ひどいと思った
私は私をこんなふうにした ひどいと思った
なにもまちがってないけど
どこもただしくなってない
どうすべきとか
こうあるべきとか
マニュアルも必要ないけど
どうしたらいいのかわかんない
絶望した
泣いた

ここ数日
ホームシックのような悩みにつきまとわれている
この状況を整理できるまでは何もはじまらないだろうなあと思うのだけど
心や気持ちを矯正するのがだいきらいなため
[整理]に等しい状況になるまで止まないんだろう
ゆげとけむりは
正体のないもの
絵にすると似て
全く異なるもの
起きて掃除をしようと
窓を開けると晴天
ふと気づくと
11時に借りるはずの車が窓の下にある
降りてってみたら
前ダーが正体をなくして
口をぽっかりあけて寝てた
週末だから呑んで
明け方まで遊んで
車で寝てたんだ
相変わらずだなあ
こういうところがいやだったなあ
いつもいらいらした
起こして
コンビニへ連れていかせて
牛乳とパンを買う
[いつも玄関まで]だ
外犬のように
玄関で話してあがらせてもらえないで帰る
この一年ずっとそうだった
つらかっただろうなあと思うけど
今の私にそれが必要であることを
よく解って玄関で帰ってくれてた
今日はなんとなく
部屋へあがらせて
カフェオレの朝食
[コンビニへ行かせて]とか
[部屋へあがらせて]とか
[顔を洗わせて]とか
そういう表現がぴったりだなあと思った
「コンビニ連れてって」とか
「あがって」とか
「顔洗ってきたら?」とか
いつも 特に疑問も感じず
私のリクエストに応えて
いいふうにうごいてくれる
ぼんやりしているようだった前ダーの表情がはっきりしてきたので
目が覚めた?と訊ねると
「レイさん相変わらずオレの目を覚まさせるのうまいね」
なるほど。
で
このままだと
どうせ部屋で寝てるだけなんだろうから
軽井沢へつきあわせた
週末のアウトレットは人がたくさん
でも混雑というほどではなかった
CA4LAに帽子の形を直してもらいに行き
細身のジーンズと白いコットンのシャツが欲しかったので
ありそうだと思う3-4店舗だけ見て
ジーンズとしましまロンTを買った
白いシャツは難しい
のんびり探そうと思った
帰路
お腹がすいた
関所食堂へ
塩ラーメンを食べた
ラーメンてひさしぶり、とか思った
関東の麺の味がした
そのあと、
温泉へ行った
約束の時間、
ほかほかでテレビのロビーの所へ行ったら
ソファで前ダーが口をぽっかりあけて寝てた
また寝てる。と思った
私は黙って隣に座った
目を覚ました前ダーが夢うつつのまま
「レイさんのスッピン久しぶりに見た」
となんかやさしい発見の顔をして言う
…今朝スッピンだったんだけど
すこし違う所を眺めて ふと隣を見ると
前ダーはまた口をぽっかりあけて寝てた
またまた寝てる。と思って
私は黙って隣に座ったまま
水を飲んだり
目薬をさしたり
テレビを見たり
人々を眺めて
ぼんやりした
髪を乾かすときに隣だった母子が
私の視界に座った
ソフトクリームを持っている
母親である彼女はあきらかに私より若くて
ちょっとヤンキーぽいんだけど
娘のちょっとしたわがままやまちがいを
怒るのじゃない方法で正していて
そういう姿がきれいだと思った
こんなお母さんだったら
娘はしあわせだなあと思った
彼女の隣には彼女の母親(祖母)と父親(祖父)らしきひとがいて
顔が似ていることから母親の家族であることは確かだ
そのまわりを娘(孫)がぐるぐるまわってる
こんなきれいでかわいい母子の
幸せな父親はどんな人だろうと思ったけど
彼女の夫は現れなかった 残念
今日は週末ということもあり 幼い子供が多く
あちこちで「ママー」というかわいい声がした
みんな ふくふくころころきらきらしていて
それを包むひとびとの優しさや
その親子の傍にきて孫を慈しむ熟年夫婦の姿を見て
きれいだと思った
私はもしかたしたらこんなふうだったのだと思った
ひととひとが永く傍に寄り添い続けることや
未来あるかわいい生き物たちに
ただ単純に憧れみたいなものを感じた
泣いた
私は結婚したいんだろうか
そうじゃないと思うのだけど
自分もそうなりたいと思わないくせに
ただ人の美しい姿がうらやましいと思うのだ
隣で口をぽっかりあけて寝てる前ダーを見て
優しい気持ちになるけど
やっぱり私はできないと思った
やさしい家族の時間がこのロビーには溢れていて
私だけなんかちょっと違う ずきずきした
考え事して30分すぎてた
前ダーは土曜の夜の飲み会の約束がある
このまま待っていても起きる訳がないのでほほを指ではじいた
前ダーは自分が30分ほど寝ていたことを知りごめんねを言った
帰路 前ダーは
「今日はオレよく寝たけどなんでだろうって思った」
と言ったあと
「今日は久しぶりに温泉に行ってロビーで寝たりして
なんか癒された ありがとね」
と続けた
帰ってきたら
楽しかったというより
泣きたくなってた
当然のように呼吸があうときは合うし
その安心する質感をいやという程思い知る
だからって同じ場所には戻りたくないのだ
繰り返したくないのだ もう無理なんだ
と何度も思った
人生の
3分の1を一緒に過ごした歴史が
4分の1になった
5分の1になったときもこんなふうに思うのだろうか
6分の1になるころには忘れてられるだろうか
私をこんなふうにして ひどいと思った
私は私をこんなふうにした ひどいと思った
なにもまちがってないけど
どこもただしくなってない
どうすべきとか
こうあるべきとか
マニュアルも必要ないけど
どうしたらいいのかわかんない
絶望した
泣いた
ここ数日
ホームシックのような悩みにつきまとわれている
この状況を整理できるまでは何もはじまらないだろうなあと思うのだけど
心や気持ちを矯正するのがだいきらいなため
[整理]に等しい状況になるまで止まないんだろう
ゆげとけむりは
正体のないもの
絵にすると似て
全く異なるもの
PR