ネコのいる午後

太陽の熱が風になってながれてきてゆるやかをつくっている
ちいさな音量で好きな曲を聴きながら　部屋にいる
はらり　と　さまざまな布が踊る　ただ時間を過ごしている

わたしの美女ネコ



かわいい　いとしい

ネコズをかわいいと思ったとき　いとおしいと感じたとき
そう思ったことのしるしに　ネコズに触れるのが私の習慣
それに今日気付いた

ネコズはそれを静かに受けとってくれる

私からの
すきよとキスを世界一受けとっているであろう
恋人



かわいい　いとおしい

休日の正午　目が覚めて　すこしぼけっとして
昨日出勤前に干した洗濯物をたたみながら　ふと視線を流して
視界にネコズがいてくれることに　しあわせを感じた

しずかな日曜の午後です










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ものすごくすごく　つたえたいことがある

例えば　そういうことばって
今思っているから　今そう感じているから　と言って
今伝えなくちゃならないことだとは限らないのだ

ほんとうに伝えるべきことは
私のこころでうまれた瞬間から　見えない手が準備をはじめてくれるから
その仕度が整ったとき　世界がウインクする

そして声を発するべき時がくるのだろう

必要なのは
その時を待つこと　その想いを忘れないこと
そして　すてきなウインクに気付ける私になること