インスタントはいらいらする

　

午後スカイプ　「ここへ来たらなんか変わるかもね」　とシャムネコが言った
その瞬間　ふわ　と風が吹いた　私　もう少し頑張ろうと思った　ありがとう



　　もがいている　いま

7月15日の雨上がりの夕暮れはきれいだった



平凡な駐車場の一角なのだけど
緑と話せるひとの手を感じる

うつくしかった

ひとはいろのないものに安心をする

私のイビツさがその時点で私をウチケシする

本来“個性”というものは　その人らしさ　として愛されるべきものなのに

個性というものがない方が　ひとから愛されるのだ

お昼休みにキトサンヌードルを食べてる
まとめて数個買ってしまったため消費してるだけなのだけど　おいしくない
今日はレタスとヌードルとコロッケ1個食べ　お昼休みが終わる頃
食べ過ぎた訳でもないのに　胃がムカムカしはじめた

インスタントはいらいらする　と思った





だけど　安易なものは簡単だ　と思った

隣の部屋の屋根に恋人が舞い降りる

昨日はぜんぜん眠れなくて辛かった
暗闇で足を伸ばしたり縮めたり
手をひらいたり閉じたりした
ときどき吾がネコに触れて
生きてること確かめて
しんでると思った

新しいトリートメントを使った　＞＞これなんだけど＜＜
ちょっと匂いがキツかった
だけど驚くほどうるツヤな仕上がりで気に入った

髪のテンションがいいとご機嫌になります
前髪変えたい。




おやすみなさい





　

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am 3：59

いま 痛烈に目覚めて 眠りたい暗闇に横たわり スイマーになる瞬間を待っております 寡黙な雨声 かすかな踏み切りの音 ネコのまるい気配 途切れる睡眠 階下に夜虫の歌 近い空に朝鳥の叫び ここが朝なのか夜なのか終わりなのか真ん中なのか確かめる術もなく 思考だけが凛として突き刺さって 深いところに落ちたいだけなのに 取り残されて待機中です