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2007.05.20 Sun 23:52:59
>> 今日のランチ日記 <<
>> これが今日のメインイベント <<
すこし自信がなさそうなところ
それでいて安心感
それが前ダーの魅力
伊香保に来ています
伊香保と言ったらコレ
石段
・・・・・・・・・・・
ご案内いたします
伊香保には 私なりのスポットがあるので
誰かんちの玄関
必ずここに会いにくる
まじないの痕跡をながめるため
銀のコインときいろのはなびら
植木と植木の間には
色のついた石とアクセサリーと玩具や器が整然と並んでる
すべてにたましいが宿っていてここに居ると感じる
並んだものたちにはきちんと順番があるに違いない
ここにあるすべての
とりつかれたような悲壮感と孤独と愛らしさのようなメルヘン
この並びが好きだ
前ダーはここに入った瞬間 さりげなく立ち去ってしまった
彼は[逃げ]の天才なので(それでよくケンカした)
本能的に逃げたのだろうと思った つまり危険なところなのだろう
前ダーいわく ここに長く居たくない らしい それは賛成だと思った
今日はものを感じることに対して陰り限りなくクリアな日で
ライブ前のレコードにノーミソがやられて音の中に自分が溶けて行くのを感じた
目を閉じてユレユレしてたらアタマがおかしくなって来た
こういう時の私は脳内で何かを分泌している 自分でそれを止めることができなかった
あんまりよくない表現だけど[クスリやってる]ときってこんな感じなんだろうなあと思った
土岐麻子さんが登場すると
思わずという感じで発された 女の子の「かわいーい!」という声
彼女は写真で見るよりもやわらかくふんわりとし印象の人だった
サポートメンバーがブランド物のようにすごい人々らしい だけど
私から見ると ときどき彼女の声の繊細さを壊してしまいそうな瞬間があって ハラハラした
ライブハウスではないので音響やバランスが難しいところでもあり
仕方のないことなのだけど 私が求めるのはそういうことじゃないのだ
彼女は ドレッシングがいらないサラダのような声だから シンプルがいいと思った
サポートメンバーというのは土岐麻子さんのための安心要素なのだと思う
彼女がステージを奏るうえでかけがえのないものなのだ
だけど これらを越える彼女のもちもの、声。
土岐麻子さんが歌っている曲がなんであろうと そのうた、言葉以上に
声と言う音に酔ってしまって こころがふるえた いつの間にか泣いてた
こうやって 歌うということを通して観客を愛し 愛されてゆくのだろうと思った
それがステージに立つということの意味だ そのひとの存在理由だ
このひとをだいすきだとおもった
伝えるということ 伝わるということ それがライブだと思う
今日はどうしようもなくすごくすごくすてきなライブを見たと思った
それは今日、この場所にしかないものだと思った
だからすべての物事に ありがとう と思った
....2部制で前半の部をみたのだけど 後半も見てたいと思ってしまった
ライブが終わったあと 知り合いがいて 前ダーを紹介するときに
「モトダンナさんです」
と『コイビトではないんですよー(強調)』ということの表現のつもりで
紹介してしまったのだけど よくないなあと思った
今日の会場には前ダーの知り合いも多数居て「彼、レイちゃんの旦那さんだったんだー」と、
言われたりした リコンしてから前ダーはちゃくちゃくとその行動範囲をさらに広げていて
私が出歩かなくても さまざまな輪がこれから幾重にも重なって行くのだろうと思った
この先前ダーが誰かと出逢うことができても 私が[前妻]という肩書きを持って歩き回ったら
不都合が生じるんじゃないかしら 前ダーがモテないのは困る ...いまは彼女いるけど
きちんと誰かに出逢って しあわせになって欲しいと思う訳なのです
高崎に戻って来て 前ダーはギターを持って駅前へ歌いに行った
今日のライブに感じるものがあったのだろうか
「明日ちゃんと会社に行ってね」
と私は言い、私は明日も休日だったことを思い出した
なんかちょっとトクした気分である
私の予想では 5年後くらいに前ダーは再婚する そのとき私はここにいない
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