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わらうられつ
あしのり
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観ておこうと思って
高崎祭りへ出かけてみた








風がすごく強くなって
雨が降ってきてしまった
例年 高崎祭りは雨が降る
山車は途中からカッパを着た
















洒落た古人らが競うように  遊び心と見栄で作った山車は
情緒と風情と栄華の象徴のようだと思う
そして歴史の重みを含んで一層 美しい

















彫ってあったり 染めであったり 刺繍であったり
職人の細部に至るまで 妥協のない仕事が見える
それらが年月を経て重みを増していると思った
生きた仕事だと思った
美しかった















いろんな龍神がいる
いない山車もある



















これらの刺繍や装飾は
京都の職人さんに修理を依頼しなければならず
その費用が1000万はかかるのだそうだ
高崎市民はそういうものを町内で維持している

こんな山車が37台もある
これは日本一の保有数なのだそうだ


毎年思うのだけど
これは誇るべき素晴らしい芸術品だから
山車展示場を作ったほうがいい
専門家の手で保護されるべきだと思う

いつでも山車に会いに来れる場所があった方がいい
市民が街を愛する気持ちになれる








































昨日の夜 町内にある神社の境内に寄り合い所が設置されて
帰ってきた山車と テントのあかりの下で
お酒を飲みながらくつろぐ大人たちを観て
「何かをしている」ことを楽しみ、充実しているひとびとだと思った
ステキだと思った ちょっとどきどきしてうらやましかった


祭り衣装を着て山車に参加してこそ お祭りなのだと思った

















美しい山車で町内を巡回すること 他の町内を巡回すること
そのかけ声 リズム 調べ 音でまじわること

土地にお祭りが在るということ
それを作ったひとびとが創った
感謝と願いと祈りと祝いのカタチ

これからもずっと続いてゆくのだ
すべての物事が美しいと思った
胸がいっぱいになった


私は 今日という日に
また会いたくなるだろうと思った










いまの住所の町内の山車はほどよく華美で質実剛健な感じで鶴が舞っていた
派手じゃなくて質素じゃない この山車を作ったひとは賢いひとだと思った

「鶴の舞う形 群馬県」なのだそうだ それとかけてるのかなあ


これは八島町の山車
[動画]http://video.mixi.jp/view_video.pl?video_id=810827&owner_id=246637




 


 
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