もう ちがう

このひとの声に恋してる



じんじんじわじわぬくぬくうるうる
する

ひと　を　あたためる　ひと　の　声してる

前ダーとパスタ屋へ

ここ数日の嵐と迷いと心境の変化と現状を話す
前ダーは私のことなら得意分野らしい　少しの言葉で私含め・相手の状況が解る

こんな顔して見つめられてます



恋するネコの目だよ

※こないだ気づいたことがある
　コンビニで見かけた　知らない人の香水のせいで
　数回すれ違った数秒の情報からこの日記半分くらいの妄想をした
　その人の在り方を描き、最終的に感想まできちんと辿りついてて
　私って微々たる瞬間のさらなる隙間を覗き込んで
　すごい無駄な量の言葉をこころに描いてると思った


私は常に　無意識で他人のもちもの・オーラを見てて
数秒の間に多くの情報を勝手に読んで妄想してる
すれ違うひとひとひと目についたものを分析してて　だから
人の何かに気づかないということができないと思うの

と　言ったら　前ダーは「レイさんは瞬間記憶能力が優れてんだよ」と言った
目についたことを脳に焼きつけてひっぱりだしてきて眺めることができるんだ
の　ようなことを言った…でもそれって誰でもやってることなんじゃないの？

この類のトラブルを回避したければ
私が何も感じなくて何も想わなければよいことなのだけど
これからも　私はいろんな人にものごとを感じるし
関わりあいの中で[ひととして]が成り立たないことに我慢ができない
それを黙っておくことができない

「あたりさわりない」ということができない　私は「あたるさわる」だ　必ず波風が立つ

私が子供だから　子供の相手は向いてないし　仕事好きだけどこの場に[そぐわない]のだ
長けていて学ぶことが多くて　私が見あげるような目線の職場で仕事する方がいいと思う

べったり

…とかって話しをいっぱいした気がする　だけど
帰る頃にはなんかぜんぜん違うものの見え方になってて
くすんでたものがクリアになってた

　　　　「わたし　仕事辞めると思う？」と車を降りるときに聞いたら

「辞めない。仕事を好きであるうちは辞めないでしょ」と前ダーの即答


　　※それは　ちがう



それはちがう　と　なんか思った
最後だけなんか一致しなくて
その感触について考えながら部屋へ戻った


生きてきていままで
愛しく在る物事への私の想いのせいで　トラブルになることがたまにある
だけど私はもう、こころの血が流れても生きてられるほど若くないし
自分のだいすきな居場所について身勝手な想いで泣き苦しんだりしたくないのだ
たぶん昔の私なら許される限り　何度でも許し・戻り続けるだろうと思う

そして　前ダーと離れてからのこの1年で私は変わったのだと思った
私は私に[そぐわない]場所だと感じた時点でもう近寄らない
たとえそれが愛しくても。

想うということは変わらないけど　触れたりしなくなる

　　※こわれたら　とじる。




今後[私にそぐわない]場所だと感じることの回数が増えたとき
私はやっぱりこの職場を辞めるだろうなあと思った

私はわがままだなあ





生きててゴメンナサイ